INTERVIEW
活き活きとした風通しの良い
職場環境が、
良い関係と
良い結果を生む
和田 春香（新卒入社2年目）
船橋営業所 配車担当
輸送業界への興味のキッカケになった「配送ゲーム」
— 仕事内容について教えてください。
荷主からの輸送依頼に対して、トレーラーの手配を行っています。メーカーや運送会社から配送依頼を受けたら日程や容量、運賃などを確認し、電話を使ってトレーラーの手配をします。付随する輸送依頼書の作成も担当業務に含まれます。
— 輸送業界に興味を持ったキッカケは何でしたか？
大学で運送業界を勧められたことから、「もっとこの業界を知りたい」と思い、エスワイの説明会に参加しました。そこで、「配送ゲーム」をしたのですが、それがすごくおもしろくて。配送ゲームとは、エスワイで輸送している主な原料である食用油を運ぶゲームで、「種類が異なる油は運べない」など、決められたルールに則って配車を進めていきます。そのゲームがキッカケで、輸送業界の「配車」という業務に強い関心を持ちました。
— 配車業務の一番のやりがいを聞かせてください。
荷物に対してベストな配車ができて、なおかつトラブルなく1日の業務を終えられたときは、とても充実感があります。
— 大変だったことは、ありますか？
悪天候などによって配送状況が大きく左右されることは、どうしても免れません。そういった場合は、他の営業所と連携して、荷主の希望通りに配送ができるよう尽力します。また、ダンボールに穴が開くなど、輸送中に荷物が損傷してしまうトラブルも起こりえます。このようなミスが重なると、届け先にご迷惑がかかりますし、自社の信頼を損なうことにもなります。その都度、ドライバーさんたちに注意喚起して、二度と同じミスが生じないよう配慮しています。
父親のような存在のドライバーたちと、
家族のような存在の若手社員たち
— 先輩やドライバーとの関係はどうですか？
直接アドバイスをいただく身近な先輩は、時に優しく時に厳しく指導していただいていますね。その代わり、その上の上司はすごく優しく見守ってくれるんです。厳しいだけでは辛くなるし、優しいだけでは成長しないので、ちょうど良いバランスなのかなと思っています。とてもありがたい環境ですね。
ドライバーは全員男性で、父親と同じぐらいの年代の方ばかりなので、娘のようにかわいがってもらっています。「和田ちゃん、ちゃんとご飯食べてるの？」と、いつも温かく声をかけてくれて。何かわからないことがあれば、ドライバーさんからアドバイスをいただくこともあり、心から頼りにしている存在です。ドライバーのみなさんと良い関係性を保てていることで、スムーズに仕事が回っているなと感じています。
— 若手社員についても教えてください。
若手はみんな仲が良いですね。先日は、少し年上の6年目の先輩が声をかけてくれて、他の営業所のメンバーも交えてお花見をしました。普段は会わない営業所の方々とゆっくり交流できて、とても楽しかったですし、その後の仕事がやりやすくなりました。
みんなやるべきことはきちんとやりつつも、別の営業所の方と冗談を言い合って良好なコミュニケーションを図るなど、余裕を持って仕事をしているように感じます。そういった仕事への取り組み方はとても素敵だなって。私もしっかりと結果を出しつつ、周囲と良好な関係性を築いていきたいですね。
— オンオフの切り替えはどうしてますか？
私はその点がまだ未熟で、休日も仕事のことが頭を巡ってしまいます。先輩には「オンオフはしっかり切り替えたほうがいい」とアドバイスをもらっていて、そうしたいとは思っているものの、いろいろと気になってしまって。もう少し慣れてきたら、オンオフのバランスが取れるようになるかなと思っています。
会社初の女性の配車担当として、期待に応えたい
- エスワイの好きなところを教えてください。
私が所属している船橋営業所は若手社員が多いので、活気にあふれていて風通しが良い環境です。若手でも積極的に意見を言えるため、非常に過ごしやすいですね。時々、営業所のメンバーで飲みに行くこともあり、常にワイワイしています。
- 今後エスワイでどのように活躍していきたいですか？
実は女性の配車担当は、会社の歴史上、私が初めてなんです。今年の新入社員は、3名の女性社員が配車担当として配属されました。初の女性の配車担当として周囲からの期待に応えられるよう、また後輩たちのお手本となるよう、早く一人前になりたいです。やっと1年が経過し、ようやく仕事の流れが理解できたので、これからはあらゆる場面での対応をこなせるよう日々努力を重ねていきます。